制約の中でこそ、ブレークスルー(躍進・大発見)が起きる!

ガムテープ・デスマッチの先にたどり着いた境地

先週金曜日のこと。

 

会社メンバーとともに、車好きに大人気「頭文字(イニシャル)D」の映画をみにいった。

いろいろな峠で主人公が車レースのバトルをしていく漫画なのだが、

その中で、「ガムテープ・デスマッチ」というレースがあった。

右手をガムテープでぐるぐる巻きにして、運転の自由を奪われるなかで、

急なカーブが待ち受ける峠を下り、速さを競うマッチレースである。

 

右手の自由がきかないので、高速で曲がるカーブでは、とんでもなく危ない。

案の定、危うく崖から落ちそうになってしまう。

 

まともなレースじゃない中で、

主人公は必死になって、攻略法を考え出す。

 

思考錯誤を繰り返しているうちに、

やがて彼は、ハンドル操作に頼らない、曲り(ドリフト)のテクニックを身につけ、

新しい境地に立つ

(※具体的にどうやったかは、車好きのメンバーにもう一度きかなければ不明...)

 

漫画ではよくありそうな話だけど、

これ現実でもまさに人の成長にあてはまることだな~と思った。

 

 

制約があるからこそ、人は初めて考え始める

-中学校・高校に通っていたころのテストを思い出す。

テストの直前になって、もう気が付いたら明日じゃ~~~ん!

ってなって初めて、

残りの時間をどう効率的に使って、満足のいく点数がとれるか考えはじめる。

これまでのダラダラとは違って、ものすごく効率的にやりはじめる

(残念ながら、新たなに境地にたどりつけることはめったにないが...)

 

-財布の中身1000円しかないジャン!ってなったときに、

ようやく、お金の使い道を考える。無駄遣いが一気になくなる。

 

-病気になって、はじめてこれまでの生活を顧みて、

体に負担がかかっていたところを改善しようとする。

(また、病気のときによくしてくれた、みんなのやさしさに気付く。)

 

-サッカーで1人、レッドカードもらって退場になったけど、

10人で乗り切るためにどうすればいいか?

11人のときより、より一層頭を使う。

10人になってディフェンスに集中して、鉄壁の守備をつらぬく光景はよく見る。

 

-うまくいかなくなってはじめて、

これまでの自分のやり方を反省して、

新たな決意・行動をして、再びスタートする!

 

制約は、ブレークスルーの第一歩!

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画像参照:https://pixta.jp/illustration/6349272

 

 

逆に制約がないとどうなる?

制約がないと、

制約がある場合と比べ、それほど思考せずに、

これまでのやり方を突き通したり、少しだけ変えたりして、

制約にたどりつくまでいってしまうんだと思う。

 

-テストのとき、前日まで遊びほうけてしまいがち。

-ボーナス入ったら、ぱーと使いがち

-体の調子が悪くならない限り、健康にはそれほど気を付けない

-仕事でうまくいかないことが生じない限り、大幅にやり方は変えないはず

-ケンカしないかぎり、人との接し方はそれほど変えないはず。

 

制約がないと、それまでの延長を貫く可能性が高いですよね。

 

 

まとめ:制約理論からのネクスト・アクションは?

 今のやり方がちょっと違うんじゃないかな~、変えたいな~と思ったとき、

①制約をそれほど感じない場合、自分から積極的に制約を設けるのがいい!

②制約を感じている場合、その制約をありがたいものだと受け入れ、その中でしっかり思考する!

 

今のやり方がいいと思っているのなら

③そのやり方を制約がでてくるまで、徹底的に貫きとおす!制約がでてきたらその中でしっかりと考えるようにする。

 

という感じでしょうか。

 

デイビッド・スリングは、スタートアップでヒト・モノ・お金すべて極小制約だらけで基本②なんだけど、自分自身がゆるゆるで、ど~~も制約を制約だと、感じない場合が多くなってしまっているので、①の思考をどんどん取り入れていくことが必要なんだと感じている

 

「新サービスは1ヵ月の開発でできあがるものだけをする。」とか

きっちり自分たちの中で制約を決めて

 

そのほうが思考が開かれて、本当に大切なものだけにフォーカスして取り組めそうだ!

もちろん、あまりに制約を設けすぎて、小さくまとまりすぎないように気を付けながらね。